夫婦共働きのわが家では、便利な家電や設備に頼れるところは頼るがモットー。
もちろん導入するための費用は掛かりますが、
- 家事負担が減る
- 生活が便利になる
家電や設備は「暮らしの質」を上げてくれます。
マンション暮らしのわが家が、実際に導入したことで「暮らしの質」が上がった家電・設備をご紹介していきます。
1.ドラム式洗濯機

私が心底「早く買えばよかった」と思っている家電ナンバーワン。
以前は縦型の洗濯機を使っていましたが、結婚を機にドラム式洗濯機に。
- 汚れが落ちにくい?
- 臭いが気になる?
- 価格が高い?
等のデメリットはもちろん承知していました。
が、実際に購入して使用してみた感想は、ドラム式洗濯機最高かよ。
何が便利ってやっぱり洗濯~乾燥まで全自動で完結できること。
- 洗濯物を干す・取り込むという手間が無くなった
これにより、家事負担が激減しました。
シワが気になるものや乾燥機に対応していないものは今までどおり干していますが、一回の洗濯で数枚あるかないか程度。
ほとんどの洗濯ものはそのまま乾燥。
たまに乾燥機OKなのかどうか怪しい洗濯物もありますが…迷わず乾燥(コラ)。
※みなさんは、きちんと洗濯表示を確認してくださいね(笑)
乾燥機にかけるとタオル類は干すよりもフワフワになります。
タオルはもう「一生干さない」と心に誓うくらい。
他に良かったと思う点は
- 洗剤・柔軟剤自動投入機能
洗剤・柔軟剤自動投入機能を搭載している機種を選びました。
結論から言うと自動投入機能はぜったいにあった方が良いと思います。
洗剤・柔軟剤を計量する手間がなく、ボタンひとつで洗濯を開始できます。
洗濯機のまわりにボトルを置かなくて良いのですっきりします。
汚れが落ちにくい、臭いが気になるという点については、私はほとんど気になりません。
汚れについて。
わが家の場合、そもそもそこまで汚れたものを洗うケースがありません。
参考にならず申し訳ありません。
温水で洗う、念入りに洗うモードがあるので、多少の汚れならそちらで対応可能かなと思います。
臭いについて。
全く無いというと嘘になりますが、専用洗剤で定期的に洗浄することで悪臭は防げます。
購入当初はお手入れの仕方がわからず洗浄を怠っていたので、嫌な臭いがすることもありました。
しかし、現在は定期的に洗浄するようにしているので臭いはほぼありません。
フィルター類のお手入れなどもきちんとしていれば臭いが気になることは無いと思います。
定期的なメンテナンスが必要なのは縦型と同様です。
価格は確かに安くはありません。
しかし、価格に勝る価値があると私は感じています。
共働きのわが家では今や欠かすことのできない家電です。
壊れてもまたドラム式を買うつもりです。
2.ディスポーザー

マンションの設備として最初から付いていました。
ディスポーザーとは生ゴミ粉砕機のこと。シンク下に設置されており、最近ではマンションで標準的な設備のひとつになっています。ディスポーザーは1972年にアメリカで誕生しました。日本では1970年代頃から普及したそうです。
シンクの水を流しながら生ごみの粉砕処理を行う設備で、粉砕された生ゴミは水と一緒に下水へ流れるという仕組みです。
実は、マンションを探している頃は特に重視していなかった設備でした。
しかし、いざ使い始めてみるともうディスポーザーなしの生活は考えらないほどに。
- 生ごみの量が激減
生ごみは悪臭や害虫の発生源となりますが、その量が激減します。
生ごみを粉砕して水と一緒に流すので、シンクのゴミ受けがありません。
即ち、ゴミ受けに溜まったゴミを捨てる手間もなければ、掃除する必要もありません。
デメリットは水道代・電気代が掛かることぐらいでしょうか。
実際に使用してみて、正直それ以外のデメリットというデメリットは思い浮かびません。
アボカドの種や肉の骨などディスポーザーで処理できないゴミは通常のゴミと一緒に捨てる必要があります。
それでも生ごみの量は激減するので、ゴミを捨てる手間・シンクの掃除・不快感が減ると思えば多少の維持コストは掛かってもあって損は無い設備だと思います。
3.食器洗い乾燥機(食洗機)

私が、賃貸暮らしの頃から欲しくて欲しくてたまらなかったもの。
マイホーム購入にあたって私がもっとも期待していた設備かもしれません。
こちらも、購入したマンションにもともと付いていたもの。
欲を言えば深型が良かったのですが、わが家の場合は標準型でした。
働く女性が選ぶ嫌いな家事ナンバーワンは「食器洗い」だそう。
私も「食器洗い」が一番嫌いな家事かもしれません。
共働きは食事を準備するだけでも大変。
それに加えて食器洗いまでとなると負担に感じる方も少なくないと思います。
食器洗い乾燥機は「食器を洗わばければならない」というストレスから解放される、共働きワンオペ感じの強い味方です。
その他、衛生面やコスト面でのメリットもあります。
- 手で洗うよりも綺麗
- 手洗いよりも使用水量が少ない
高温洗浄、強力な洗剤の使用、での高圧水流での洗浄など手洗いに勝る性能で食器がピカピカに。
今や新・三種の神器と呼ばれるひとつの食器洗い乾燥機。
あるとないとでは、家事負担は大きく変わります。
4.お掃除ロボット ルンバi7

今のマンションに引っ越したことをきっかけに購入しました。
マンション×お掃除ロボットの相性は抜群。
- ワンフロアなので、一台で大まかな床掃除が完結
価格帯は性能により様々で、メーカーも最近はたくさんあるので迷いますよね。
わが家はiRobotのルンバを選びました。
「掃除機に10万円」をどう感じるかだと思いますが、私は導入して良かったと思っています。
わが家はそこまで広さはありませんが、それでも70㎡ほどのフロアを掃除機掛けするのは手間も時間も掛かります。
共働きの私の場合、夜遅くに帰宅してから掃除機掛けするのは騒音が気になるし、かといって掃除機掛けのために早起きするのはかなりの負担。
そんな悩みを解決してくれたのがロボット掃除機でした。
比較的上位機種を選んだのは、
- バッテリー容量(全部屋を1回で掃除できる)
- 決まったスケジュール(曜日と時間)をセットできる
という私たちが欲しい機能が揃っていたからです。
スケジュールをセットできる機能は無くても、出かけるときにスイッチひとつ押せば良いのですが…。
朝の忙しい時間にスイッチを押すことが面倒くさい。
多少価格は上がってもこの機能はあった方が便利だと私は思います。
デメリットは扉の裏側や部屋の隅など、どうしてもルンバの形状上ゴミや埃が残ってしまう箇所があるところ。
ルンバで掃除できない箇所は掃除機を手掛けする必要があります。
それでも目に付くところはほぼ綺麗にしてくれます。
平日は掃除機掛けしなくとも全く気にならないレベルです。
5.床拭きロボット ブラーバ390j

お掃除ロボットとセットで導入すると便利なのが床拭きロボット。
実は掃除機掛けよりも床拭きのほうが面倒くさかったりしませんか。
- 面倒な床拭きを自動で行ってくれる
わが家はブラーバ390jを購入しました。
上位機種ではありませんが、市販のお掃除シートが使えます。
使い捨てのお掃除シートが使えるので掃除が終わったらシートを捨てるだけ。
その都度、新しいものを使用するので衛生的です。
先ほどのルンバに比べると動作音はかなり静かです。
ちなみにルンバは結構うるさい。
可動していても気が付かないくらい。
たまに真横をブラーバが音も無く通ってびっくりします。(笑)
夜中にルンバをかけるのはさすがに騒音が気になりますが、ブラーバなら音が全くきにならないので安心です。
390jはルンバと連動することはできませんが、上位機種だと連動して床掃除・床拭きを自動で行うこともできるみたいです。
6.電池錠

こちらは、鍵交換の際に導入しました。
家事効率、というよりは生活する上での利便性が向上した設備です。
導入費用は10~20万ほどかかるので決して安くはありません。
ぶっちゃけあっても無くても問題ないものかもしれませんが、導入して後悔は全くない設備です。
玄関は少なくとも出かけるのと帰ってくるのとで1日に2回は出入りする場所。
即ち最低でも1回ずつは施錠・解錠するという手間が発生する場所。
わが家は二人暮らしなのでその倍ですね。
これを多いと捉えるか少ないと捉えるかですが、毎日使う場所だと考えた場合に鍵を出して施錠・解錠するそのたった何秒かも一年で考えると…?
わが家の場合、ハンズフリーキーを持っているとマンションの共用部はいちいち鍵を出す必要はありません。
しかし玄関の扉は施錠・解錠するためには鍵の抜き差しが必要でした。
せっかくハンズフリーキーを持っているのにこれは勿体ない。
ということで「電池錠」を導入。
配線工事不要で簡単に設置できました。
最初から付いているマンション羨ましい…。
- 玄関で鍵を探す手間が無くなった
メリットはこれに尽きます。
両手が荷物でふさがっているときなどにいちいち鍵の抜き差しをしなくて良いのはかなり便利。
電池錠の選択肢がある場合は、おすすめしたいです。
まとめ
今回は、
- マンション暮らし
- 共働き
- ワンオペ家事
の私たち夫婦があってよかったと思う家電・設備をご紹介しました。
時間をお金で買う、ということはフルタイム共働きのわが家では大切な考え方で。
- パートナーが家事を手伝ってくれない
- 仕事が忙しく家事に手が回らない
- 家事がストレスになっている
という方は、便利な家電や設備を導入することもひとつの方法として考えてみてはいかがでしょうか。
こんにちは、hicoです。
今回はマンション暮らしのわが家で私が「あってよかった」と思うオススメの家電と設備6選をご紹介します。