ゆるシンプリストhicoです。
今回は、2022年3月に出産し産休・育休を取得し、2023年5月に職場復帰した私自身の体験をもとに、
「育休復帰までにやっておいたほうが良いこと」をご紹介したいと思います。
現在、出産を控えている方や子育て中の方で
・職場復帰を控えている
・就職を考えている
そんな方の参考になれば、幸いです。
子どもの預け先の確保、準備

まず、子どもの預け先の確保についてです。
働くママたちの多くが子どもの預け先は保育園となると思います。
育休復帰への第一歩は、保育所探しからはじまります。
認可保育園の申込や手続きについては、その時期や方法が自治体によって異なるので
まずは、お住まいの地域の保育所に関する申請の流れや必要書類について調べておきましょう。
・「保活」といっても何をすれば良いのか分からない
・そもそも「保活」って何?
という方は、お住まいの自治体の保育課へ相談すると良いでしょう。
最近では子育てコンシェルジュや保育コンシェルジュと呼ばれる専門の相談員がいらっしゃるような自治体もあるので
そういった場合は、事務的な手続きの案内がメインとなる保育課よりもコンシェルジュを利用したほうが
幅広い知識や情報、「保活」の戦略などを得られることが多いと思います。
また、保育所探しの参考に、多くの園は見学ができたり、園庭開放があれば親子で参加することもできます。
必須ではありませんが、子どもが過ごす場所として、安心して預けることができるかどうかを確認するためにも
事前に見学して確認しておくのがおすすめです。
保育園の見学は自治体ではなく、保育園に直接申込みます。
園によっては、見学可能な時期があらかじめ決められていることもありますので、
なるべく早めに確認しておくと良いでしょう。
クラスや預け時期によっては、生まれる前から見学に来ているお母さんも見かけました。
補足:急病の際のサポート体制
保育園に入園してすぐは発熱や体調不良による急な呼び出しや、お休みすることもも少なくありません。
緊急時に備えて、パートナーや祖父母など他の家族の協力体制を確認しておくと良いでしょう。
また、ベビーシッターやファミサポ、病児保育などの育児支援サービスも検討しておくといざというときに役立ちます。
子どもが熱を出したりすることは多いので、預け先は複数検討してお願いしておくことです。
家事効率化

職場復帰後は、起床から家を出るまでと、帰宅後から寝るまでの短い間で家事と育児をこなさなくてはなりません。
働くママはとにかく時間がないのです。
育休中とは違い、家事や育児に加えて仕事を両立する必要があります。
食材のまとめ買いや、ネットスーパーや生協などの宅配サービスを利用したり、ミールキットなどを活用すると便利です。
それから自動調理鍋やお掃除ロボット、食洗機、乾燥機能付き洗濯機など便利家電の導入もおすすめです。
以下に家事負担を減らすかという点で効率化を図ることが求められます。
また、家事代行などをお願いするのもひとつの手段だと思います。
パートナーシップ

家事や育児、仕事を両立するためには、一人で全部抱え込まずにパートナーと取り組んでいこうとする意識が大切です。
「何も言わなくても協力してくれるはず」と期待するのではなく、あらかじめ家事や育児の役割分担を決めておくと良いでしょう。
家事・育児をママだけの仕事にしない、ということが大切だと思います。
キャリアビジョン

子育てと両立しながらどのように仕事と向き合っていきたいのか、考えをきちんと整理しておくと良いでしょう。
自分自身のキャリアビジョンを明確にしておくことで、職場復帰後の働き方をよりイメージしやすくなるでしょう。
また、育休中に復帰後のキャリアを考えて、資格の勉強をしたり人と会ったりする時間をつくるのも良いと思います
(かく言う私は、育休中そんな余裕は全くありませんでしたが 笑)
また残業の可否やキャリアアップについての考えを上司や同僚と共有しておくことも大切です。
さいごに

育児をしながらの復帰準備は何かと大変です。
ママひとりで抱え込まずに、パートナーや家族と協力しながら進めていきましょう。
育休中、職場復帰することへ不安を抱えている方も多いと思います。
今回の内容が、そんなママたちに少しでも役に立てばうれしいです。