マンションか?戸建てか?
マイホーム探しの際の最大の二択。
わが家は結婚後、すぐにマンションを購入しました。
当時、まだ子どもはおらず夫婦2人暮らし。
いちお?子どもが生まれてからのことも考えた上でマンションを選びましたが、正直、子育てについてはイメージはできても今ひとつピンと来なかったと思います。
子どもがいると下の階への騒音の問題等々、マンション暮らしはデメリットが多いような印象もあります。
しかし、実際に子どもと暮らしてみたわが家の感想は… マンション最高やん?(語彙力)。
今回はわが家の実体験から子どもがいるマンション暮らしのメリット、デメリットについてご紹介したいと思います。
ワーママこそマンション暮らし
わが家は共働き夫婦と子どもの3人暮らしです。
平日の家事負担は10:0(私:夫)といったところでしょうか 汗
時期にもよりますが、夫の方が帰宅が遅く多忙なため平日の家事はほぼ私が担当しています。
フルタイムで働きながらの家事・育児はなかなかの積み…。
できることなら家事はしたくないし、減らせるものなら減らしたいのが本音。
そんな私がワーママにこそおすすめしたいマンション暮らしのメリットとデメリットについてご紹介したいと思います。
マンション暮らしのメリット
まずは、マンション暮らし最高!と子育て中のわが家が感じるメリットについて。
床掃除はお掃除ロボットにお任せ
ワンフロアなので平日の床掃除は全てお掃除ロボットにお任せ。
わが家が使用しているのはアイロボットのルンバi7とブラーバ390j。
ルンバi7はアプリでお掃除のスケジュールを設定できるので、毎日私たちが家を出た後に自動でお掃除するようセットしています。
70㎡・3LDKの間取りのわが家なら自動で全室お掃除してくれます。
帰宅すると息子の朝食の食べこぼしもきれいに清掃されていて気持ちが良いです。
ブラーバ390jはスケジューリングの機能はないので帰宅後に必要があれば起動しています。
動作音が静かなので夜でも稼働できます。
お掃除ロボットが入ることのできないスペースなどは休みの日や気になったタイミングで掃除機がけしていますが、平日はほぼお掃除ロボットだけで事足りています。
階段や小上がりなどないワンフロアのお家なので、毎日の掃除機がけはお掃除ロボットに全てお任せです。
ディスポーザーでゴミ出しの量が減る
全てのマンションに当てはまるわけではありませんが、マンションの人気設備のひとつです。
ディスポーザーとは、キッチンのシンク下に設置できる生ゴミ粉砕機のこと。
メーカーによって使い方は異なりますが、一般的な手順は以下のとおり。
水を流しながら生ごみを投入
フタを閉める
スイッチを入れて生ごみを粉砕する
ディスポーザーの最大のメリットは、生ゴミの量が圧倒的に減ることです。即ち、ゴミ出しの量が減るということになります。
また、シンクに三角コーナーを置く必要が無くなるので掃除の手間が減る、臭いが減る、害虫が発生する機会が減ると他にもメリットがたくさんあります。
ただ、繰り返しますが全てのマンションに当てはまるわけではないのであくまでディスポーザーが付いているマンションの場合に限るメリットとして参考にしていただけましたら幸いです。
24時間ゴミ出しOK
マンションによってゴミ出しのルールは様々なので、これまた全てのマンションに当てはまるわけではありませんが敷地内にゴミステーションが設置されているマンションは24時間ゴミ出しOKのところも多いです。
わが家もマンション内にゴミステーションが設置されており24時間・365日ゴミ出しが可能となっています。
ゴミの日を確認して、時間内にゴミ出しに行くというのは簡単なようでワーママにとっては至難の業(言い過ぎ)。
家事がひと段落してから、子供が寝てから、お出かけのついでに…と24時間いつでもゴミ出しできるのは想像以上に便利だったと思います。
また、おむつや生ゴミなど家の中に置いておくと臭いが気になるものもすぐに捨てることができるので衛生的。
多くの自治体では月に数回と回収日が限られている資源ごみなども随時、ゴミ出しできるので家の中にゴミを溜めておく必要がなく助かっています。
ワンフロアで目が行き届きやすい
マンションはワンフロアの間取りが多いので子どもの行動に目が行き届きやすいこともメリットのひとつです。
仕事から帰って食事を作っている間、息子はリビングや子ども部屋で過ごすことが多いのですがワンフロアのため死角が少なく、子どもの様子に目が行き届きやすいので安心して家事をこなすことができます。
特に子どもが小さいうちは声や音で様子がわかりやすく、子どもも親の存在を近くに感じられるので親にも子どもにもメリットが大きいと思います。
セキュリティ面の充実
戸建てに比べてマンションはオートロックや防犯カメラの設置などセキュリティ対策が充実しています。
マンションによっては管理人さんが駐在していたり、24時間体制の警備会社と提携しているところも多いので、共働きで両親が日中家に居ないことが多いご家庭も安心です。
小中学生になると少しの時間留守番をしてもらうというケースも増えてくると思いますが、セキュリティ面がしっかりしているのは嬉しいポイントです。
マンション暮らしのデメリット
ここで、マンションで子育てする上でわが家が感じるデメリットについてもご紹介したいと思います。
騒音トラブル
比較的新しいマンションであれば、防音性能が高いですがそれでもやはり集合住宅なので生活音や子どもの騒音で隣人トラブルになる可能性はあります。
子どもが居る、居ないに関わらずマンションを購入する際は内覧等で防音性をしっかりと確認しておきましょう。
また、子どもが過ごす場所に防音マットやカーペットなどを設置するのもおすすめです。

こういうのとか、

こういうやつね。
ちなみに… 余談ですが、建物には構造の違いによって防音性が変わります。
一般的に住宅は以下の3つのいずれかの構造によって建築されています。
- 木造(W造)
戸建て住宅に多い。 - 鉄骨造(S造
集合住宅に多い。 - 鉄筋コンクリート造(RC造)
マンションに多い。
そして、最も防音性が高いのは鉄筋コンクリート造、低いのが木造となります。
意外なことに建物の構造からいうと戸建てよりもマンションのほうが防音性に優れているのです。
(特殊な場合を除き、分譲マンションは鉄筋コンクリート造)
一概に防音性といっても他にも壁の構造やフローリング、コンクリートの厚みや窓サッシの等級等、他の要因もあるので詳しくは不動産会社等に尋ねてみてね(汗)
つまり何が言いたいのかというと、マンション意外とうるさくないよー、と。
わが家は上下、左右どこも小学生~高校生くらいのお子さんの居る家庭なのですが、騒音が気になったことは一度もありません。
20~30年も前に建てた古い家ですが、実家の戸建てのほうがよっぽどご近所の声が聞こえる(笑)。
こればっかりは住んでる人による、マナーにもよるのだけれども。
マンションで子育てをする上で、1番気になるのはやはり騒音問題だと思うのでデメリットとしてあげさせていただきました。
まとめ
マンションでの子育てが最高な理由 としてわが家が感じるメリット・デメリットをご紹介させていただきました。
戸建てにもマンションにもそれぞれメリット・デメリットが存在すると思います。
各家庭によって家族構成もライフスタイルもさまざまなので、メリットやデメリットの感じ方も人それぞれだと思いますが、マイホームを検討中の方へ少しでも参考になれば幸いです。