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ワーママライフを格上げ!ホットクックの魔法

ワーママ ホットクック




フルタイム共働きのワーママhicoです。

今回は仕事と家庭を両立するお母さんたちにおすすめの「ホットクック」についてご紹介します。
わが家では平日、ほぼ毎日ホットクックを使用しています。

  • 購入するか迷っている…
  • 本当に便利なの?

そんな方へ参考になればうれしいです。

ホットクックとは? 使い方とメリット・デメリット

ホットクックとは?

「献立」「かきまぜ」「火加減」全部おまかせ!

ホットクックとは、SHARPから発売されている「水なし 自動調理鍋」です。

食材と調味料を入れるだけで、かきまぜも火加減も自動で調整してくれるという優れもの。
ホットクック1台で煮物やスープ、蒸し物、めん類、お菓子・パン、手作り味噌やヨーグルトなどの発酵食品、温泉卵などの低温調理まで家庭で簡単に作ることができます。
また、レシピブックが付属しており、無線LAN機能を使えばアプリのレシピも本体に追加することができます。

また、水を使わず食材に含まれる水分を活用して調理するので栄養を逃しにくく素材本来のおいしさを味わうことができます。

ホットクックは材料をいれるだけでほったらかし調理ができるので、煮物はもちろん、炒め物や蒸し物、低温調理まで豊富な自動メニューを搭載し、どれも簡単に調理できます。 また、無水調理ができるので、素材そのものの味をひきだします。

ヘルシオ ホットクック:シャープ (jp.sharp)

ホットクック 使い方

ホットクックの使い方はとても簡単です。
材料を入れて、ボタンを押せばOK!
あとは、ほっとくだけで、あっという間においしい料理のできあがりです。

STEP

材料(食材・調味料)を入れる

STEP

ボタンを押す

STEP

おいしい料理のできあがり

ホットクックのメリット

ほっとくだけで調理ができる

材料を入れてボタンを押すだけで勝手に調理をしてくれる。
まさに「ほっとく」だけの優れもの。

ほっとくだけで調理ができるので、
料理中も例えば、洗濯をしたり、掃除をしたりと他の家事をすることができます。
また家事以外にも子どもと遊んだり、ちょっと一息ついてお茶を飲んだりすることも可能です。

かきまぜも火加減も自動で調整してくれるので完全に料理から離れることができることにより、料理以外の時間を確保できるのは最大のメリットだと感じました。

火を使わないので安心・安全

小さなお子さんがいらっしゃる家庭やシルバー世代におすすめしたいポイント。
料理を作っていると、子どもが「遊んでー。」と、やってきたり、離れていると泣き出したり…
そんな時、ホットクックなら火を使わないので子どもと遊ぶことも、そばに居ながら洗濯を畳むことだってできます。
火を使わないので調理中に目を離しても安心です。

また、万が一鍋を火にかけたまま忘れてしまうと大変ですよね。
ホットクックなら調理が終わると自動で加熱を終え、予約調理の場合はそのまま保温されるので安心です。

素材本来のおいしさ、栄養を水なしで丸ごと調理

ホットクックはフタの密閉性がよく、ドリップ加工の内ぶたで食材の水分を活用・循環させるのでおいしさが凝縮されています。
ビタミンCや葉酸などの栄養素もより多く残るといったデータもあります。

また、調味料は通常より少ない量でも素材の味を生かして美味しく仕上がるので、健康的で経済的です。

例えば、ホットクックで肉じゃがを作るときに出し汁は使いませんが、煮汁たっぷりに仕上がります。

お手入れが簡単

内鍋以外は全て食洗機OK!
まぜ技ユニットや内ぶたなどのパーツは取り外しが簡単でお手入れがしやすいのも嬉しいポイントです。

内鍋はフッ素コーティングされているので、汚れがこびりつきにくく手洗いでもお手入れが簡単です。
※型番の末尾-F、-Gのモデルがフッ素コーティング内鍋対応、2020年より前に発売されたモデルはステンレス内鍋が付属しています。
※フッ素コーティング内鍋だけを追加で購入することが可能です。

ホットクックのデメリット

大きくて場所をとる

キッチンのカップボードに置いてみたわが家の感想ですが、意外と大きくて場所をとる
広さにもよりますが、狭いキッチンではスペースが限られているので置き場所に困ります。

2021年のリニューアルで横幅が小さくなったようですが、それでもデカい(笑)

持ち手が左右に突出しているデザインなので、横幅が大きくなっています。
購入前に設置場所についてよく検討しておく必要があります。

ちなみに、2021年モデルと旧モデルの大きさの比較はこちら。

2021年モデル旧モデル
2.4L
(2~6人分)
345×305×256mm395×305×249mm
1.6L
(2~4人分)
330×282×240mm364×283×232mm
1.0L
(1~2人分)
220×305×240mm
製品一覧 | ヘルシオ ホットクック:シャープ (jp.sharp)

時短にはならない

時短家電とも言われるホットクックですが、調理時間そのものは短くならないのです。

というのも、まずホットクックは圧力鍋ではありません。
そのため、圧力調理をすることにより食材に早く火が通り加熱時間が短くなるといった時短効果はあまり期待できないのです。

代表的なメニューの調理目安時間

メニュー時間(分)
肉じゃが35
チキンと野菜のカレー(無水カレー)65
ビーフシチュー85
ポトフ60
タンドリーチキン65
COCORO KITCHEN:シャープ (jp.sharp)

また、ホットクックは沸とうするまで(予熱時間)にだいたい10分程度の時間を要します。
即ち料理ができあがるまでに「沸とうするまでの時間+調理時間」がかかるので、メニュー表記の調理時間よりも実際の調理時間が長くなってしまいます。
※予熱時間は室温などの周囲環境や、材料によって前後します。

自動調理メニューの調理時間は30~40分程度のものが多いですが、実際は予熱時間を含む30~50分程度の時間がかかるという点で注意が必要です。
準備を含めると1時間前後かかるのは、すべて手作業で料理するのとほとんど変わらない可能性があります。

とはいえ、材料を入れてボタンを押すだけで勝手に調理をしてくれるので、キッチンに立つ時間を短くするという意味での時短家電と解釈することはできなくもないかな?とは思いました。

内ぶたは食洗機不可

メリットでご紹介した通り確かにお手入れは簡単なのですが、内ぶたがだけが食洗機不可なのがどうしても残念(泣)

これは人やご家庭によるかもしれませんが、使用後に他のパーツは食洗機にポイポイ放り込むだけで済むところを内ぶただけ手洗いしないといけないのが、私は地味にストレスでした。

「鍋くらい手で洗った方が早いよ?」
という方は問題ないと思いますがとにかく家事をしたくない!という私のようなタイプの方(をい)にはデメリットだと感じました。

ワーママのホットクック活用術

さて、ここまではホットクックの使い方やメリット・デメリットについてご紹介しました。
ここからは、実際にわが家のホットクック活用術をご紹介したいと思います。

家族構成:夫、妻、息子
使用機器:ヘルシオホットクック KN-HW16G(2~4人分

共働き夫婦と保育園児の3人家族です。ホットクックの用途は平日の夕食作りがメインとなります。

「ほったらかし」で作り置きおかず

ホットクックで作り置きのハードルを下げる

もともと、私は作り置きは苦手なタイプでした。
子どもが生まれた今も、変わらず作り置きは苦手です。

作り置き

しかし、フルタイムで仕事をしながら保育園の送迎をして毎日の食事作りまでとなると正直、時間が全然足りない…。
家に帰ってすぐに食べることができる作り置きのおかずは、時間に追われるワーママにとっての救世主です。

ただ、その作り置きのおかずを作るために奪われるのもまた、ママ自身の時間…。
そこでわが家は休日や子どもが寝た後にホットクックで自分時間を確保しながら、作り置きすることにしました。

  • 子どもが寝た後、ほっと一息つきながら翌日の肉じゃが
  • 休日、子どもと遊んでいる間に翌日のポテトサラダ、その後にカレー

といった感じで、段取りさえうまくできれば後は、ホットクックひとつで簡単に作り置きおかずが出来上がります。

「ほったらかし」で家事効率UP

ほったらかしで他のことをしながら、料理が出来上がっているのがホットクックの最大の魅力だと思います。

  • 翌日の夕飯のおかずをセットし出来上がるまでに洗い物などの片づけ
  • 休日、豚の角煮が出来上がるまで洗濯、掃除

など、本来キッチンに立ちっぱなしになるはずの時間で他の家事をすることができます。
火元を気にしながら洗濯や掃除をするのは難しいので、いったん料理から離れて全く別のことができるのは本当に助かる(泣)
ホットクックを活用することで各段に家事効率をアップすることができました。

取り分けも簡単

ホットクックを使えば離乳食・幼児食の取り分けも簡単にできます。

素材本来のおいしさを発揮できる → 薄味でもおいしい
きめ細かく火加減を調整 → やわらかく食べやすい

素材本来のおいしさを生かした薄味に仕上がるので、わが家では基本的には子どもも大人と同じ味付けのものを提供しています。カレー等、香辛料を使用するメニューの場合は途中で分けて味付けすることもあります。
煮物や蒸し物は食材にしっかりと火が通り、やわらかいので子どもも食べやすく仕上がります。

ホットクックの基本的な性能で十分子どもも大人も美味しく食べることができるメニューが仕上がるので取り分けが簡単にできます。

ホットクックを購入する前に

失敗しないサイズ選び

2.4L(2~6人前)と1.6L(2~4人前)どっちを買えば良いのか?
結論から言うと、「人(家庭)による」です(笑)
(答えになってませんね…汗)

口コミなど情報検索している中では、2.4L(2~6人前)を推奨している方が多いような印象でした。
しかし、最終的に3人家族のわが家が選んだのは1.6L(2~4人前)

家族構成が同じでも2.4Lのほうが使い勝手が良いという人もいらっしゃると思います。
ご自身のライフスタイルや好みに合わせて検討するのが良いでしょう。

以下に、わが家が参考にしたサイズ選びのポイントについてご紹介したいと思います。

大きさ

外形

2021年モデルで比較すると、2.4L(2~6人分)が345×305×256mmに対し、1.6L(2~4人分)は330×282×240mm
幅は15mm、奥行は23mm、高さは16mmの差があります。

この差をどう捉えるか。設置場所の都合などで少しでもコンパクトな方が良い場合は1.6L、
ほとんど大きさが変わらないのであれば「大は小を兼ねる」で2.4Lを選ぶという考え方もあると思います。

ヘルシオ ホットクック:シャープ (jp.sharp)より

内なべ

2.4L(2~6人分)【TJ-KN2FBA】は幅27.7×奥行23.6×高さ15.0cm、0.69kg1.6L(2~4人分)【TJ-KN1FBA】は幅25.3×奥行21.4×高さ13.5cm、0.56kg

幅2.4cm、奥行2.2cm、高さ1.5cmの差があります。
外形と同じく2.0cm前後の大きさがあります。

ホットクック自体の大きさは一度設置してしまえば気にならないという方も多いと思います。
しかし、内なべは使用の度に洗う必要があるのでお手入れのしやすさも考えると良いでしょう。

内鍋:左から1.0L、1.6L、2.4L
並べてみると結構差があるのがわかります。

調理の手間が激減! ホットクックで調理をすると人気の訳を実感できます|試用レポート (joshinweb.jp)より

重さ(質量)

2021年モデルで比較すると、2.4L(2~6人分)が5.8kgに対し、1.6L(2~4人分)は5.0kg
0.8kgの差があります。

設置したら基本的に本体を頻繁に移動させることは少ないと思うので、個人的には重さの差については正直気にしなくて良いかなと思います。

容量の違い

注意しておきたいのが、2.4L(2~6人分)、1.6L(2~4人分)というこの○○人前という目安は無水カレーを自動調理できる量であるという点です。
よって、全ての料理が1.6Lなら4人前調理できるという意ではないということは知っておきましょう。

例えば、パスタなどの麺料理は2.4Lで4人分、1.6Lで2人分しか一度に自動調理することができません。
即ち、4人家族の場合、家族全員である4人分の麺類を一度に作ることができるのは2.4Lだけということになります。

メニュー名2.4L
(2~6人分)
1.6L
(2~4人分)
無水カレー6人分4人前
肉じゃが6人分4人前
みそ汁8人分6人前
スパゲッティ4人分2人分
うどん4人分2人分
COCORO KITCHEN:シャープ (jp.sharp)

麺料理をホットクックで作らない、もしくは作ったとしても2人分までで良い、という場合は2.4Lにこだわる必要はないかなと思います(わが家はそうでした)。

価格

サイズ選びの際、価格もひとつのポイントになるかと思います。
2021年モデルの2.4Lと1.6Lの価格をまとめました。

ヘルシオ ホットクック KN-HW24G-W [ホワイト系]

最安価格(税込):¥46,000 (2024.4.12時点)

ヘルシオ ホットクック KN-HW16G-W [ホワイト系]

最安価格(税込):¥39,402 (2024.4.12時点)

私が購入した当初は2.4Lと1.6Lでは1万円以上の差がありました。
しかし現在では2021年モデルが発売から時間が経っているということもあり、容量による価格差はどんどん縮まっています。

レンタルで実際に試してみる

実際に使ってみたい!、置き場所を確認したい!
というような場合には、購入前にホットクックをレンタルして試すこともできます。

2.4L【KN-HW24G】

1.6L【KN-HW16G】

おまけ わが家が1.6Lにした話の真相

わが家は結果的に2021年モデルの1.6Lを購入しました。

  • 大きさ
  • 用途(大人2人+幼児1人、最低限の作り置きのみ)
  • お手入れ

等々…、1.6Lに決めた理由はいろいろとあるのですが。
実は1.6Lを選んだ最大の理由が、「色」だったのです…。

キッチン家電はブラックで揃えていたわが家。
ホットクックも黒にしたい!と考えていたのですがわが家が購入した当時、ブラックは1.6Lのみ
2.4Lはレッド系とホワイト系しかなかったのです。

結果、1.6Lがちょうど良いサイズだったので満足しているのですが後に2.4Lのブラックが発売されるというニュースを知った時は衝撃でした(笑)

「ヘルシオ ホットクック」<KN-HW24G>の新色 「プレミアムブラック」を発売|ニュースリリース:シャープ (jp.sharp)

2023年1月に1.6Lのブラックを購入し、2.4Lのブラックが発売されたのが同年6月…。
あと半年待っていれば~!なんて思ったりもしましたが、結果1.6Lで事足りているのでこれがわが家の「ちょうど良い」だったのかなと思います。

まとめ

家事効率をUPさせるという点で、働くお母さんにホットクックはとにかく!とにかく!!!おすすめです(決してSHARPの回し者ではありません 笑)。

時短家電とは言えないものの、ほったらかしにしておくことで生まれる「時間」こそが時短以上の価値を見出してくれるのではないかと思います。

購入を迷っている方へ、少しでも参考になればうれしいです。